木の家づくりネットワーク|施工事例

八国山の木の家=東京都

省エネで快適に暮らせる、西川材の木の家

経済産業省のゼロエネルギーハウスに認定された木の家です。
外壁や窓の断熱性能や、夏の日射遮蔽、風通し、冬の日射熱取得を計算することで、夏涼しく冬暖かい家を実現しています。また、節水型トイレや雨水タンク、高効率の給湯器を設置しているので、光熱費が格段にお得になります。さらに、太陽光発電パネルで創エネも行っおり、正にエネルギー収支ゼロ。
地域産材でCO2も固定する環境共生住宅です。

仕様

工法・階数
木造軸組工法/
2階建て
面   積
1階42.97m2、2階43.79m2 延床面積86.76m2、敷地面積109.81m2
外 部 仕 様
鉱物顔料漆喰モルタル外壁
ガルバニウム鋼板屋根
内 部 仕 様
(床)ナラ、桧、杉
(壁)漆喰、ロール和紙
(天井)杉縁甲板、ロール和紙
所 在 地
東京都東京都東村山市

PIONT ココに注目

  • リビングのフルオープンサッシと障子
  • 風格ある杉の一枚板ダイニングテーブル
  • 国産井草の畳ベッド
  • 建具職人のハンドメイドによる木のキッチン
  • 経済産業省のゼロエネルギーハウスに認定
  • 樹齢80年以上の西川材の杉・桧を使用
  • 震度7 にも耐えられる構造安全証明
  • ホウ酸系防腐防蟻処理による高耐久・健康住宅

玄関の引戸を開けると、南側の明るいリビングが広がります。 引戸は杉の縦格子に和紙調ガラスを入れた建具です。和紙調ガラスは光を透過できるので、視線をカットしながらリビングの明かりを玄関に導きます。引戸の上にはガラスの引戸欄間を組み込みました。視線が抜けるため、一坪の玄関が開放的になり、夏に開放すると風通しが良くなります。

リビングは、正面に土佐和紙仕上げの壁面収納としました。土佐和紙と漆喰壁の色調を生成色系に統一することで、光を優しく反射した温もりと落ち着きを感じる空間になっています。 天井は杉の天井とし、ダウンライト照明の枠も木で統一しています。 テーブルは杉の一枚板で、産地から直接リーズナブルに仕入れました。

リビングの窓には障子を入れ込むこんでいます。障子は光を優しく透過するので、輝度差が緩和され、落着いた空間になります。 また、窓枠を付けずに漆喰を塗り込むことで、より光の広がりを感じることができます。

キッチンは、玄関、リビングと一続きの空間になっています。
玄関とキッチンが繋がっているので、買い物から帰った際に、荷物を直接冷蔵庫に仕舞い、調理を始めることができます。
また、キッチンからは、リビングを介して庭の緑を眺めることができます。

庭にはウッドデッキを設えました。奥行きを十分に取ったので、バーベキューをすることもできます。
また、建主さんの支給で雨水タンクを設置しました。屋根に降った雨をタンクに貯留し、活用することで、水の節約になります。夏は散水によって気化熱と圧力差を発生させ、涼風を室内に導くこともできるので、エアコンを使用しない生活も夢ではありません。

キッチンカウンターは、大工と建具職人によって造られたオーダーメイドの木の造作キッチンです。引出しの寸法は建主さんの調理器具やご要望に合わせて設計しています。カウンタートップは汚れに強いステンレスカウンターです。コンロは建主さんのご要望で安全性に優れたIHを導入しました。中央には食洗機、シンクにゴミ箱スペースとしました。
背面にも食器収納があり、十分な収納量を確保しています。

階段はに、引戸を付けています。一見不便のように感じますが、省エネルギーに貢献しています。1階と2階の間を区切ることで、熱の移動が少なくなり、冷暖房の効率を高めることができます。風通しを良くしたい場合は、戸を開けると空気の流れができ、通風が促進されます。
戸は格子のデザインとし、上に透明ガラス、下に和紙調ガラスとすることで明るく開放感を感じられるようにしています。

2階は寝室です。ご夫婦の寝室は建具によって自由に仕切ったり、開放できる仕組みにしています。
ベッドは熊本産の無農薬井草を使用した畳のベッドです。畳には湿度調整機能や消臭機能があるので、ベッドにしても快適です。
椅子は脚への負担が少ない、デザイナーズチェアです。

寝室の先には畳敷きの和室としています。来客の寝室にも使用できます。天井は屋根形状に合わせた勾配天井としています。そのことで、ロフト収納スペースを創ることができ、開放的な空間になります。また、柱や梁、束、母屋、火打梁といった木組みを見せており、丁寧な施工や耐震性能の何よりの証明になります。

外観は太陽光発電パネルを設置するため、南側に傾斜する片流れの屋根としています。北側は外壁の耐久性を高める軒と、それを支える方杖のシンプルなボリュームとなっています。
2階の大きな窓は正面の樹林と周辺の打上花火を見ることができるよう配置しています。

玄関ポーチには、郵便ポストと表札の門柱を造り付けました。玄関の扉は木製の断熱ドアです。門柱の色調と統一さた木目を生かした塗装を施しています。上にペアガラスの欄間を付けることで、玄関の明るさと開放感の演出に貢献しています。
庇には室内天井と同一素材の杉の板張りとし、人感センサー付きのダウンライト照明を取り付けてるので、オンオフの手間が掛かりません。

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